2008.9.4 (Thu)

イチョウ


前に紅葉と書きましたがイチョウは落葉針葉樹なのを知っておられる方も少ないでしょう。イチョウの葉っぱって、どう見ても平らで広葉樹の葉っぱの形をしてますよね?広葉樹と針葉樹の区別は本来、「葉っぱの形状」ではないんです。樹木は、広葉樹か針葉樹かのいずれかに分けられます。どちらの種類が多いのかというと、圧倒的に広葉樹。針葉樹が約500種類なのに対して、広葉樹は何と20万以上もの種類があると言われています。しかし樹木の祖先は針葉樹で、広葉樹は針葉樹が「もっとたくさんの光をあびたい」ということで、葉っぱを広げて進化したものだとされています。両者の違いなのですが、実は「裸子植物」なのか「被子植物」なのかの違いです。まあ、難しい事は省いて、落葉針葉樹は、カラマツ、メタセコイヤ、ラクウショウ、そしてイチョウぐらいなもんです。それぞれとても大きく育ちます。エクステリアや外溝、ガーデニングなどではあまり使われません。なぜなら成長が速いためです。街路樹や公園などの景観樹などに良くつかわれています。とても広い庭とか、刈り込んで生垣だったら使えるかもしれませんが、、、何が言いたいかというと、、、


銀杏はうまい、、、そういうことです。そして私が食べたいということです。